クリスマスが家族としっとり過ごす日だとすると、大晦日は友達とわいわい過ごす日。
日本と反対の感覚です。
今年は
Ricaちゃんご夫婦もお招きして13人で過ごしました。Ricaちゃんは何とガトーショコラを焼いてきてくれた☆皆にも大好評!どうもありがと~♪
さて、日本にも毎年同じような年越し&新年の過ごし方があるように、こちらにも色々な慣習があります。
我が家でのお決まりの過ごし方は。。。
まず、食事の後は、『Dinner for one』という映画を鑑賞。これは11分の長さの短いもの。シンプルなコメディーなのだけど、初めて見たとき、おかしさの中に少し物悲しさと哀愁を感じたものです。でも今年は結構単純に笑っていたりして・・・(なにが変わったんだろう?)
そして、年を越す前にはカウントダウンから始まり、シャンパンで乾杯。
幸運グッズをプレゼントしあいます♪豚、きのこ、てんとう虫、四葉のクローバーなどのチョコレートやミニチュア。
こにくさんとそこでコメントをされたベーブさんによると豚は昔裕福な人しか飼えなかったことから、富の象徴であり、また悪い夢を食べてくれることからもラッキーグッズになったそう。てんとう虫は天の使者。きのこは突然の幸運に出会う意があるそうです。(身近なオーストリア人に聞いても”習慣”としか答えてくれなかったのですが、
こにくさんのブログですっきり♪こんなことも良くあった一年でした。(笑)こにくさんどうもありがとうございます~)
あ、その前に魚の形のクッキーを手を使わずにしっぽから丸かじり。これも幸運担ぎです。
その後は、Bleigießenというウイーンのおみくじのようなものをする。
今年がどんな年になるかを占います。
すずで出来たミニチュアをスプーンに入れてろうそくの炎で溶かします。
溶かしきったら、水を張ったバケツへ投入!
すぐに固まって、、、
例えば、こんな形が出来ます。↓
そして、それを影絵のように壁に写してどんな形に見えるか。。。。
その形によって、今年の運勢を占います。
例えば、弓型なら成功、平らな形なら新しい恋、ボートなら守られる、大きなものと小さなものが出来たら子供が出来る、、、などなど。結構おもしろいのです。
カップルの両方が『子供誕生』はよくても、片方が『新しい恋』だったりすると微妙な空気が流れたり。。。ちなみに私は弓形。単純にちょっと楽しみにしています^^♪
その後は、UNO大会になり明け方まで延々と続いたのです。(途中で豆スープを飲む;これも習慣。お雑煮の感覚でしょうか?)
今年は初めての持ち寄りパーティ。チーズフォンデューとお肉のフォンデュー2種(オイルとスープ)。鍋も具も手分けして持ってきてくれました。準備も手伝ってもらいホント楽させてもらいました。パーティを初めて自分でオーガナイズ。うまくいくかちょっとドキドキしていたけど、皆のお蔭でとっても楽しく、時間がたつのが早かったこと!どうもありがとう!
皆様はどんな年越しをすごされましたか?本年もどうぞもよろしくお願い致します♪
PS
お昼近くに起き出し、ただ今11時15分から始まる恒例のウイーンフィルのニューイヤーコンサートを
テレビで鑑賞中。