ダンス場めぐり!
社交ダンススクールでは、日曜日の夜などにPerfektionと言って、スクールで習ってる人や習った人を対象にパーティを開いている。特にそのスクールで学ばなくても誰でも行ける。一人3.5~4ユーロくらい。スタンダードもラテンもいろんな曲が次々にかかり、自由に踊る。
日本でもダンス場がありますが、違いは色々。
たとえば、ウイーンでは大体ペアで来て踊るのが普通。日本では一人で来る人が多くて、色んな人に誘い誘われ踊ることが多い。“ふれあいタイム”などと言って、ランダムにカップルを作る時間まであることも。
ダンスの曲も違う。
日本では、ラテンではルンバやチャチャチャ、マンボが多くかかり、たまにサンバ。パソドブレやジャイブはめったにかからない。こちらでは、マンボは基本的にはなく、パソドブレやジャイブも含めて、何でもかかる。ジャイブはロックンロールからできた、アップテンポな曲だが、日本人は苦手な人が多い。こっちでは上手な人が多く、競技ダンサーも顔負けである。
スタンダードでは日本ではウインナーワルツはめったにかからないが、こちらではさすがお国芸。みんな喜んで踊っている。独特のウインナーリズムもお手の物である。
さらに違うのは、日本ではダンスを始めるとまずダンスシューズを買うのだが、こちらではかなりの人が普通の靴やサンダルで踊っていること。格好も普通の人が多い。初めてダンス場に来たときは、なんて自由にふらりと踊りに行くんだろう!と、この国のダンスの身近さに感心したものだ。
基本的に同じなのはどちらも混んでいて、競技の練習には向かないし、マナー的にもあまり好ましくない。それでも、時々参加するのは、空いてるスペースで小さく練習したり、色んなカップルを眺めたりするのはとっても楽しいからだ。
日本ではかなり充実していたダンスライフ。ウイーンでも楽しみたいです☆
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ウイーン生活開始。少しずつブログもUPしていきます。
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ダンスクラブにも入会。こちらは競技ダンスの練習場で気兼ねなく踊れます。
若いカップルからお手本にしたいシニア(といってもオーストリアでは30歳以上がシニアです)まで、ダンススクールと同じく観察するとおもしろい。世界的には35歳以上がシニア。あと○年。ずっと踊り続けれるよう体も心もメンテナンスしていきたいな。